2025/07/25 17:45

大暑を迎え、連日厳しい暑さが続きますね。
この日の最高気温は35度。
雪輪柄の浴衣に、夏の名古屋帯を締めて外出しました。
こちらの雪輪柄は【season】という色名をつけています。
竜胆色(紫がかったブルー)に、巡る季節をイメージして様々な色を暈し染めしてもらったもの。
その為、帯の色合わせは万能。
迷った時は、ぼかし染めの中の1色を合わせてもらうと間違いないと思います。
今回は淡いベージュピンクの帯を合わせました。
ゆかたの綿ちりめん生地が肌に張り付かず涼やかな素材なのですが、加えて
暑さ対策その①
インナーに近江ちぢみのステテコ・・・太腿の間の汗も吸い取ってくれるのでずっと快適。夏は履かないより涼しいので
お部屋でも、洋装・和装問わず大活躍で欠かせません。洗い替え用にリピーターさんが非常に多い商品です。
暑さ対策その②
手前より→近江ちぢみの腰紐 , 紗の伊達締め , へちまの帯板 を使用。
腰紐は涼しさは勿論、しっかり留まって着崩れも防いでくれます。
紗の伊達締め(胸紐)も涼しくしっかり留まるので使用していますが、綿素材の着物の時はコーリンベルトで抑えれば
胸紐は無くても大丈夫かと。
へちまの帯板は通年で使用しています。もともと柔らかいのでバリっとし過ぎない所も普段使いには向いているように思います。
帯結びは銀座結び
下がほわんと膨らむフォルムが魅力ですよね♡
帯枕を使わないので、軽やかである点も夏の帯結びに向いているかも。
よろけ縞の織が美しい帯。🌊
鼈甲の貝殻の帯留めと亀の帯飾りで海の中をイメージしました^^
この日は用事があり盛岡市へ
日中の屋外は焦げそうに強い日差しで、日傘だけでは紫外線を防ぎきれそうに無く
最近は和装洋装問わずサングラスも携帯しています🕶
雪輪柄【season】の暈し染めの中の1色、橙色の花緒を挿げてもらった下駄を合わせてみました。

夏が厳しく長くなってきているので、浴衣自体を長く楽しめるようになっています。
弥生屋の綿ちりめんシリーズは、中に半襦袢などを足してもらい、前後の単衣の季節も長く楽しんで頂いています。

暑さ対策をしながら、浴衣の季節を楽しみたいですね♡

着用した雪輪柄着物はこちら
納期1か月でお届けします❆
反物もございます
近江ちぢみのステテコ・・・インナーにおすすめの淡色シリーズ
近江ちぢみのステテコ・・・1枚履きも可能な濃色シリーズ

近江ちぢみの腰紐・・・現在、各種お色が揃っています♡

桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ) 桐の花が咲き終わり、固い実を付ける頃。