2024/10/06 12:37
10月・神無月を迎えました。
長い長~い残暑も、ようやくようやく落ち着いてきましたね(思わずリピートしてしまう程)
秋田は稲刈りが大分進んでいます
お洋服もお着物も、纏うのが一層楽しみな季節がきますね^^

雪輪柄の着物に、菊と萩が描かれている名古屋帯を締めました。
帯地はおそらく麻なので、もう少し早く締めたかったのですが
この気候なのであまり気にしない事にしました。

雪輪柄の綿ちりめん着物。
この色は巡る季節をイメージして、地を竜胆色(紫がかった青)で染めてもらってから雪輪柄を抜染
その上から様々な色をぼかし染してもらったものです。
そのため帯の色合わせは万能で、ぼかし染の中の緑や橙色とも相性が良く
今回のようなベージュ系を合わせると柔らかい印象に。

胸元に花梨の帯飾りを挿して季節感をプラス♡
濃い紫色の帯揚げは絽ちりめん
半衿は頂きもののお気に入りで、色無地の着物を白練りした生地だそうです。

インナーは柳色の近江ちぢみの半襦袢とステテコをセットアップで着用しています。
まだまだ洗える素材が活躍してくれています👏

先日の伊勢丹さんでのPOP UPでは濃色のお色も人気でした
黒は勿論の事、絶妙な深い緑色が美しい夏虫色も人気です。
お着物の透け感が気にならない季節は、お好みの色を選んでお着物との色合わせも愉しんでもらえたら
何より綺麗な色やお気に入りの色のインナーを身に着けていると気持ちが良いものです♡

帯に合わせて菊と流水の平かんざしを
サイドに三つ編みを結ってくるくる纏めただけのセルフのまとめ髪は、洋装の時にもよくします。
おくれ毛も多め、補正無しのゆるっと着付けですが心地良さと気軽さも大切に
普段着物を愉しんでいます^^
今回着用した着物はこちら
インナー
※近江ちぢみの肌着シリーズは、原材料費高騰費につき、2025年より価格変更となります。
詳細は各ページをご覧くださいませ。
濃色シリーズ
水始涸(みずはじめてかるる) 48候 / 72候
稲の収穫に備え、水田に張った水を抜いて涸らす時季