2024/06/18 19:00
梅雨入りの季節ですね。
秋田は急に夏日が続き、夏バテ気味の弥生屋です。

最高気温30度になった週末は、いよいよ今年のゆかた初めとなりました。
綿ちりめん生地の本領発揮の季節です。
瑠璃紺色の雪輪柄着物を1枚で着用。ブルーのタイシルクの半幅帯を合わせて、同系色で素材の違いを楽しむコーディネートにしました。

帯結びは片ばさみ。

背中がすっきりする結びなので車の運転にも向いています。

インナーは勿論、近江ちぢみのステテコです。
この日はブルー系のゆかたに柳色のステテコを合わせました。
30度の猛暑日も、素肌に張り付かず軽やかな綿ちりめん生地とさらさらのステテコで快適に過ごしました。

小物類は夏の始まりを意識しました。
クリスタルの雪の結晶のかたちの帯飾りは、ネックレスを根付代わりに利用。
硝子の指輪やシルバーコードの腕時計、クリアバッグで涼やかに。
タイシルクの帯だったので、バティックの日傘を合わせました。

今年は氷砂糖ではなく、余していたザラメで青梅シロップをつけてみました。
暑い季節に梅の酸味と爽やかな香りに助けられています。
夏の始まり~皆さんも熱中症に気を付けてお過ごしください。
雪輪柄の瑠璃紺色は、反物と仕立て上がりMサイズは完売。
仕立て上がりのLサイズのみの在庫となりました。
検討されている方はお早めにどうぞ。
インナーに合わせた柳色のステテコはこちら。
ゆかたとの色合わせを楽しむのもおすすめです♡
この辺の色目も合いそうです。
クリアバッグの中に忍ばせていた綿ちりめん手ぬぐいはこちら
梅子黄(うめのみきばむ) 27候 / 72候
梅の実が黄色く完熟していく頃。
「梅雨」は、梅が熟する頃に雨が降る事から付いた。