2023/08/22 23:11
夏休みも終わり処暑を迎えましたが、連日猛暑続きの秋田です。
今年は全国的にしばらく残暑が続くようですね。

紅掛空色のラブレター柄ゆかたに、日差し除けに、つばの広い麦わら帽子を合わせて夏の洋装mix。
bagやサンダルも普段の洋装の時に使用しているものです。
合わせた帯は、昔頂いた着尺(着物の反物)の端切れ。何に使おうかと寝かせておいたものです。
端切れと言っても370cmと通常の半幅帯位の長さがあったので、何も加工せずに柔らかい兵児帯として使用してみました。

帯の中にゆかたと同じ色味の水色が使われていたので、しっくり馴染んでくれたように思います。
ちなみに帯端はかがるか迷いましたが、裏面も使用できそうだったので敢えてかがらずに、
ほつれ防止にピンキング鋏で処理をしただけです。

兵児帯として結んでみての感想は・・・弥生屋でオリジナルで作っている博多織半幅帯のような張りはなく、くたっと柔らか。素材が絹なので緩む事はなく、胴前のくしゃっとした感じもリラックスした感じでなかなか良いのではないかと思いました。
お家に使っていない着尺が眠っている方は、兵児帯として利用してみても良いかもしれませんね。
手に持っている小判型の団扇は、以前弥生屋の展示会でもご紹介した熊本県の栗川商店さんのものです。
やはり夏の団扇は風情があって良いですね。

帯締めや帯留めは使わずに、枝豆型の根付をワンポイントに垂らしました。
夏のコーディネートの定番です^^

年々、夏の暑さが尋常では無くなってきている事を、ひしひしと感じるこの頃。
そのたびに、弥生屋で採用している綿ちりめん生地を選んで本当に良かったと思うのです。
和装をする方は、より体感温度を敏感に感じていると思いますが、昨今の猛暑の中では
涼やかなゆかたの生地選びが必須となってきていると思います。
綿ちりめん生地は、緯糸に強い撚りをかけてその復元力で生地にシボを出させたもので、
長板染めなどの高級品の生地として使われています。
張りがあり独特の質感が特徴ですが、水をくぐす程に綿ちりめん生地の風合いが増して、しなやかに身体に馴染んでくれます。
この生地にほれ込み、この生地でオリジナルのゆかたを作りたいと思ったのが弥生屋のスタートです。
お客様からは、梅雨の蒸し暑い時期~残暑の季節はゆかたとして1枚で着ると本当に心地良いと感想を頂いています。
着心地を気に入って、色違いや柄違いでリピートして下さる方もいて嬉しく思います^^
厳しい残暑が続きますが、皆さんもくれぐれも熱中症に気を付けてお過ごしください🎐
コーディネートに使用したゆかたはこちらです。
僅かですが、直ぐに着て頂ける仕立て上がりもございます。
大変好評をいただいております麻の腰紐。
猛暑の夏には特に心地よくお使い頂けます。
綿柎開(わたのはなしべひらく)40候 / 72候
綿を包んでいたがくが開き始め、ふわふわの綿花が頭をのぞかせる頃。