弥生屋 着物・浴衣 雪輪 (瑠璃紺) 仕立て上がり / S,M, Lサイズ

注染・ぼかし染め /綿ちりめん生地

弥生屋オリジナルの雪輪柄の木綿着物（ゆかた兼用）です。

Thank you sold♥　反物は完売いたしました→https://yayoiya.theshop.jp/items/56535070

※仕立て上がりLサイズのみのご案内となります。

軽やかでシボのある希少な綿ちりめん生地を採用し、職人の手作業による味わい深い注染染めをしています。
※こちらの生地は廃盤となり、今は織られておりません。

全身に映える柄合わせに、長めの袖丈と美しくカーブを描く衿首が優雅な印象を生む弥生屋仕立てとなります。

夏は浴衣として、素肌に張り付かず独特のシャリ感の心地よさを
夏以外は軽やかな単衣の木綿着物として、様々なコーディネートでお楽しみください。
洗いこむ程に馴染み、しなやかになっていく風合いと共にお愉しみ頂けると幸いです。

| 色と柄について |
❆雪輪柄❆

深い青色にふわふわとした丸いものが舞っています。
モチーフとした伝統文様、雪輪は「残雪」を表します。

長い冬が終わり、春が近づいてくる頃
木の枝や地面に降り積もった雪が溶けかけてきた
儚い様子を図案化したものです。

弥生屋の柄として図案化する際に
雪輪の欠けの一つにハートを忍ばせて、大切な人を想う気持ちを表しました。

夏の宵闇の頃には白い文様がふんわりと浮かび、天の川のように見えます。

冬の冷たい雪が、夏の夜空に溶けてゆく
凛とした空気の中に、希望を感じさせるような柄にデザインしました。


※寸法につきまして、
「着物寸法表＆お取り扱い方法」ページ→https://yayoiya.theshop.jp/p/00001
をご覧くださいませ。

※柄合わせにつきまして
雪輪柄着物は通常Aの柄合わせ
(ぶつけ・・・柄と柄同士を隣り合わせて仕立てますので、地色の部分と白い部分のコントラストが強調される仕立てになります。）でお仕立てしております。
受注制作に限り、Bの柄合わせ
（流し・・・柄と無地部分を交互に合わせる仕立てですので、バランスの取れた仕立てとなります。）も可能です。

～モデル情報～
1~11枚目・・・瑠璃紺色 / 身長156cm。Sサイズ（A柄合わせ）着用
※１枚での着用はSサイズで丁度良いです。中に半襦袢や長襦袢を重ねて着物として着用する時はSサイズでは小さめに感じるのでMサイズを選んだ方が良かったです。
11枚目・・・茶色 / 身長170cm。Lサイズ（A柄合わせ）着用

| 着用シーン |
・夏は浴衣として１枚でお楽しみください。素肌に張り付かずさらっと心地よい風合いを、実感して頂けます。
・中に筒袖の半襦袢などを着用して、軽やかな木綿着物としてもお楽しみ下さい。
・ブラウスなどのお洋服や、帽子などの小物と合わせる和洋折衷コーディネートにも。
自由にお楽しみ頂けると幸いです。

写真で合わせている半幅帯はこちらです
・ 博多織 千鳥 × 横縞（淡紅藤）→https://yayoiya.theshop.jp/items/56311592
・ 博多織 千鳥 × 横縞（青緑）→https://yayoiya.theshop.jp/items/56311871

| 注意事項 |
※注染染めにつきまして
弥生屋の着物は伝統工芸【注染】
注染は近代的なプリントのように細かい柄がきれいに出るものではなく、手作業ならではの独特の味わいや立体感が感じられる染色方法です。
インクジェットや機械プリントと違い、よく見ると約１メートルごとに染めムラ、滲み、すれなど入ることがあります。
又、部分的に小さなしみや汚れのように感じる部分もございます。着用の際に気になるほどのものではございませんが、感じ方には個人差があります。ご了承の上でお求めくださいませ。
全て注染の工程上出るものであり、決して不良品ではなく注染ならではの魅力と思っていただければ幸いです。
また、特殊染色ですので摩擦や汗等で色落ちしたり帯や他の衣服に色移りする事があります。   濃い色のものは特にご注意ください。職人の手作業による染めの味わいを、経年変化と共にお楽しみ頂けると幸いです。

・弥生屋の着物をご購入の方は、オリジナル大風呂敷（90cm×90cm)に包んでお届け致します。